2021/08/11
最近、シェー謝のお客様の愛読書となっている本が2冊ある。
ひすいこたろう先生の『できないもん勝ちの法則』武田双雲先生の『ネガポジ変換ノート』
美容院で堅苦しい本を好んで読まれる方は、そう多くはない。
そんな中に於いて、多くの方が手に取って自分を振り返られたり、声を出して笑ってくださったりしている。
一人の小学校の先生は、施術時間の2時間半をかけて『できないもん勝ちの法則』を全て読んでくださった。
読まれた後の感想を尋ねてみたら、『どんな子供でも、どんな人間でも良いのですね。私達は、ついつい期待をして求め過ぎるのですね。』と。
昨日、小学3年生、1年生、幼稚園年長さんの三姉妹の子供達がやって来た。
予定していたカット時間よりも早く終わったので、『かくれんぼ』をしたいと言う子供達。
ママも一緒に5人でかくれんぼをする事になった。
とても考えさせられたのが、『ママも一緒にかくれんぼをしてくれる』と何度も何度も言ってとても喜んだ小学3年生の長女の子。
ママもフルタイムで働いている。
普段は仕事、家事、育児をパワフルにこなしている。
傍らで見ても、とても良く頑張ってるよねと思うほどに。
大人は、いつのまにか自分が子供だった頃を忘れてしまってるのかもしれない。
『子供と本気で遊ぶ』そんな心の余裕を持てるならば、どんな幸せが待っているのだろうか。