2021/08/11
袴は正式な式典のみに着用出来るもの。
先生という職業以外では、一生に一度の晴れ姿です。
成人式で初めての振り袖、そして卒業式では袴姿。
着物は苦しいものではありません。
もちろん、初めての着物ならば圧迫感がありますから違和感はあるかもしれません。
お着物をお着せするまでの補正の仕方、腰紐１本の締め方や結ぶ位置、そういった所を工夫すると着ていて楽ちんになるのです。
「お着せしたお着物の中で、身体が自由に動かなければならないのよ」と、私の師匠の教えです。
背中はピッタリとくっつき、前半分はゆとりのある着付け、それが私の目指す着付けです。
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