2021/08/11
マニキュア、カット、電子トリートメント、足反射区療法にご来店のお客様。
骨格の難しさに加え、直毛で其の頭の形がヘアスタイルに影響しやすいお客様です。
平面になっている所に丸みをつけました💕
今日は、お客様からの素敵なお話をご紹介します💕
小学5年、3年生の2人のお子さんのママです。
3年生のKちゃんは、欲しいゲーム機がありました。其のゲーム機は3万前後する高額の為、ママも即答でOKは出せません。『高いからダメ』という即答も、ママはしません。
ママは考えました。そして、一つの提案を出しました。『5年生のお姉ちゃんHちゃんと2人で使い、尚且つ、2人分のクリスマスプレゼント、お誕生日プレゼントとしてならば考えるよ』と。
お姉ちゃんHちゃんは即答。『私は要らない』と😅
ママはもう一つ提案しました。どれだけ欲しいのか、其の熱意を見たいと。大人の世界で言う『プレゼン』を、Kちゃんに求めました。
Kちゃんは考えました。そして出した結論が『返済計画』です😆
お正月に貰える予定のお年玉を計算して、いつもは洋服を買ってくれるおばあちゃんには現金に変えて欲しいとお願いして。
その返済計画と、一年前からお願いし続けたKちゃんの熱意を認めたママはOKサインを出されたそうです💕
年末には、実家の宮崎に里帰り。おばあちゃんは『そんなに欲しいならば、おばあちゃんが買ってあげる』と、仰ったそうです。
ママは『高価な物、簡単に手に入れさせたく無い』という思いもあり、おばあちゃんへはお断りの返事。
おばあちゃんは『だけどね、私も何か買ってあげたいのよ』と。
そんなおばあちゃんの気持ちを汲んで、Kちゃんがお願いした物は、大事なゲーム機を入れる『カバー』¥2000だったそうです🤗
年末、実家(宮崎)のおばあちゃんとママとデパートへ。
この日、ママは決めていました。『今日は、子供達の買い物に付き合う』って。
お姉ちゃんHちゃんは、ちっちゃくて可愛い『100㎖入り水筒』を見つけました。この水筒が必要な理由を口にしながらも、なかなか決断が出来ません。
『待つ、子供達に付き合う』と決めたママも、普段急かすことのないおばあちゃんも困ってしまう程😅
ママは提案します。『他の場所も見てみて決めたらどう?』
他の場所を見た結果、最初の小さな水筒に決まったそうです💕
我が子でありながら、尊厳を持つ一人の人間。
簡単に『ダメ』と言って育てれば、どんな大人に育つのでしょう?
『サッサとしなさい』と言って育てれば、どんな大人に育つのでしょう?
依存し過ぎない親子関係。子供に考える自由と、自分で決断する力を与える。親は『待つ』『子供の世界に付き合う日』。
とても素敵な嬉しいお話を聴けました💕