2021/08/11
ストーリーテラー岡田かず枝さんの新作〜死神〜
怪談って聴くと
『恐いから無理〜、ましてや今回は死神〜(✖︎﹏✖︎)↷︎』
そんな思いでおりましたらシェー謝で髪の施術中、
死神の解釈と言うのか?
死神の捉え方と言うのか?
死神をどんな角度から表現しようとされているのか?
その一端を話されて
それを聴いただけで、涙が出て…
『是非、聴きたい。かず枝さんの作る死神を聴いてみたい。』
そんな思いで『和ガンセ』さんへ
かず枝さんの怪談シリーズは
本格的に恐いのもあるのですが、
面白おかしく、可愛い怪談もあるのです。
今日の一発目は
『番町皿屋敷〜おきくちゃんアイドル編』
思わず、プッと吹き出す笑いからスタート
何度聴いてもちょっとアレンジを加えて、
別の笑いで楽しませてくださいます。
2番目はちょっと恐〜い『夢十夜』〜3番〜
背中におぶわれている子供が〜(☼︎ Д ☼︎) クワッッ!!!
そして大トリは、新作〜死神〜
この死神は私自身に、この世の中に
『何かを問うている』
そんな風に感じた物語でした。
人それぞれの感じ方で、
如何様にも感じられる物語は、深くて。
物語の途中で死神は言いました。
『今を生きると言うが、今と言う時は無く、過去から未来へと行く狭間があるだけだ』と。
この問い掛けに、今はまだ答えの出ない私です。